もくじ
【レビュー分析】これがイヤーピースの最適解。付け替える価値があるおすすめイヤーピース5選。

今回はこうした疑問に答えるため、評価の高いイヤーピースについて紹介していきます。
この記事でわかること
・イヤーピースを変える意味
・イヤーピースを変えると音が良くなる?
・おすすめのイヤーピース5選
イヤーピースって変えた方が良いの?
イヤーピースはイヤホンの中でも一番耳と接する部分になります。
そのためイヤーピースの形状や素材感はイヤホンの装着感や遮音性をかなり左右することになります。
しっかりと遮音できて、より自分に合ったフィット感を実現するための手段が「イヤーピースの交換」です。
おすすめのイヤーピース
ららまろ
▼SONY WF-1000XM3 や ゼンハイザー MOMENTUM True Wireless2などで使っているおすすめのイヤーピースをご紹介します!!
AZLA SednaEarfit Light Short
全体の評価
・Earfitは白の”Light Short”と黒の”Short”があり黒の方が固く、低音の輪郭がよりクッキリする。
・かゆくなりにくいのも特徴。
イヤホンごとの使用感
【SONY WF-1000XM3】
・SONYのこのイヤホンは若干低音がぼやけやすいため、イヤーピースを変えることで改善される。
【ゼンハイザー Momentum2】
・純正よりも硬めな分、より音の輪郭がクッキリする。
・ゼンハイザーは繊細でクリアな音が特徴なので、硬めのイヤーピースが合いやすい。
SpinFit CP360
全体の評価
・セドナよりも柔らかめで医療用シリコンを使っているのでかゆくなりにくい。
・痛くなりやすい、かゆくなりやすい人におすすめ
・ゆったり聴きたい時におすすめなイヤーピース。長時間付けても違和感がない。
イヤホンごとの使用感
【AVIOT TE-D01d mk2】
・フラットめなイヤホンなのでこれくらいの柔らかさのイヤーピースの方が使いやすい。
・よりゆったり長時間の使用ができる。
【Libratone TRACK Air SE】
・ステムが非常に短いイヤホンなので、完全ワイヤレス向けのイヤーピースではなく有線用のイヤーピースを使用。
・より長時間の使用が楽になり、若干低音のキレも良くなる。
NUARL MAGIC EAR FOAM EARPIECE
全体の評価
・ウレタンのイヤーピースは耳に合わないのであんまり好きではないが、NUARLのイヤーピースは使うと音質がかなり向上する。
・シリコンからウレタンへ変えるとかなり音質が変わる。
・初めのうちは複数のサイズが入っているものを購入すると自分のイヤホンにあったものを手に入れやすい。
使用感
【NUARL N6 Plus】
・同じ会社なのでNUARLのイヤホンとの相性は抜群。
・耳の中の密度が上がった分、低音のボリュームが増す。距離も近くなったように感じられ、ボーカルの表現がよりハッキリ感じられるようになる。
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▼【買わなきゃ損】1500円の投資でイヤホンの音質を劇的に向上させる方法
イヤーピースの種類について
・イヤーピースは一般的にはシリコンタイプが多い。
・おすすめなのはフォームタイプのイヤーピース。押しつぶしてから耳に入れると徐々にフィットする作りになっている。
Comply Tsx-200 3 pair
全体の評価
・AirPods Proのイヤーピースは特殊な形だが、ComplyはAirPods Pro用の物も出しているので付け替え可能。
・メリットは遮音性と低音の向上。
気になるところ
・消耗が早くランニングコストがかかる。
・高音が少し減衰する傾向がある。
NUARL Magic Ear+
全体の評価
・Complyの弱点をすべて克服したイヤーピース。同じフォームタイプでありながら摩耗に強い。
・高音も減衰せず遮音性を高めてくれるので、音質の向上が感じられやすい。
その他
・Magic Ear+はより高密度で摩耗に強い加工がされている。3カ月程度使ってもよれなどは出ていない。
・今まではS,M,Lのセットしか売っていなかったが、今はサイズ別のバラ売りがされているので、初めにセットで買って追加で買う時はバラで買うのがおすすめ。
・イヤホンによっては音質そのものが良くてもイヤーピースのフィット感が良くないものもあるので、フォームタイプに変えるだけでイヤホンが生まれ変わることも。
eイヤホン
▼【レビュー】大注目のイヤピース!AZLA SednaEarfit XELASTEC(セラステック)登場!
AZLA SednaEarfit XELASTEC
全体の評価
・AZLA SednaEarfit XELASTECは人気が高かったEarfitが進化したイヤーピース。
・熱で変化する素材を使うことで高いフィット感を実現。
特徴
・XELASTECとSednaEarfitと比べると大きさなどは変わらず素材感だけが変化している。
・XELASTECはシリコンやウレタンとも違う「TPE:熱可塑性エラストマー」を採用している。
・熱可塑性エラストマーは熱により変形しやすくなるという特性の素材。
・人間の体温を受けることで柔らかくなるので、耳に吸い付き極上のフィット感を実現している。
イヤホンごとの使用感
・SONY 1000XM3・ゼンハイザー Momentum2・有線ピヤホンは問題なく装着可能。充電も問題なし。
・NOBLE FALCON・AVIOT TE-D01mへの装着はちょっと安定感に欠けるところ。
他のイヤーピースとの比較
【Fender SureSeal Tips】
・XELASTECは装着感がタイト。似た素材感のFender SureSeal Tipsの方がペトペトした感じが強い。
・Fender SureSeal Tipsがイヤホンに付けにくい形状だったので、付けやすいXELASTECの方が使いやすい。
【Comply】
・Complyは低音の解像度が上がる。XELASTECは中音がクリアに聴こえる。
・Complyは素材感の特定上水に弱く摩耗しやすいが、XELASTECは水にも強く比較的丈夫。
・XELASTECはフォームタイプではないのでサイズに関してはしっかり選んだ方がいい。